柄本時生と入来茉里が結婚 08年に出会い昨秋から交際…入来30歳の誕生日に入籍

 俳優の柄本時生(30)と入来茉里(30)が結婚したことが17日、発表された。16日に都内の区役所に2人で婚姻届を提出した。既に同居しており、挙式、披露宴は未定で、入来は妊娠していない。入籍した16日は入来の30歳の誕生日だった。

 2人は2008年春、FBS制作のドラマ「私は一本の木に恋をした」で出会った。09年、入来の主演映画「海の金魚」で再会したことをきっかけに、半年に一度会って飲酒したり食事をしたりする友人関係となり、昨春から頻繁に会うようになった。昨秋頃から結婚を前提とした交際に発展したもの。

 2人は直筆の署名入りで「私達 柄本時生と入来茉里は12年前の共演から友人として関係を続けておりましたが、昨年の秋ごろから結婚を前提としたお付き合いをし、2020年2月16日に入籍いたしましたことをご報告させて頂きます」と結婚報告。「これからは、夫婦として楽しくも穏やかな家庭を築きつつ、より一層仕事に精進してまいりたいと思います。未熟な2人ではありますが、温かく見守って頂けたら幸いです」と決意表明している。

 柄本は1989年10月17日生まれ、東京都出身。両親は柄本明と故角替和枝さん、兄は柄本佑という俳優一家で、03年に映画「すべり台」(公開05年)のオーディションに合格してデビューした。個性的な若手俳優として映画やドラマ、舞台に引っ張りだこで、現在はテレビ朝日系ドラマ「アリバイ崩し承ります」にレギュラー出演している。

 入来は1990年2月16日生まれ、鹿児島県出身。第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン特別賞を受賞して芸能界入り。これまでドラマ「ラッキーセブン」、ミュージカル「Endless SHOCK」、「ピーターパン」などに出演している。

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