フリーアナウンサーの南美希子が７日、フジテレビ系「バイキング」で、女優の鈴木杏樹が不倫を認める文書の中で「お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり」という文言は「致命的」と切り捨て「これを信じたとしたら相当おめでたい」と断じた。

　番組では杏樹と俳優の喜多村緑郎の不倫報道について議論。６日には２人ともコメントを発表し、不倫を事実と認め謝罪している。

　その文書の中で杏樹は「お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり」と、喜多村から離婚をほのめかす言葉があったことを明かしている。これに南は「この文言は致命的な文言だと思いますよね」とバッサリ。

　妻との別れをほのめかすのは「不倫男の常套的甘言なんですよ。妻とは別れる、上手くいってない、手も握ってない…多分９９・９９％言うと思うんです」と語り「それを小娘じゃあるまいし、人生経験が豊富な杏樹さんがこれを信じたとしたら相当おめでたいと思うし、これを言うことによって、お相手の奥さんをどれだけ傷付けるか」と厳しい表情で語った。

　杏樹は前夫と死別しているが、それまで結婚生活は１５年送っていた。南は「１５年も妻業をやってらしたから、妻の気持ちは痛いほど分かると思う。これを不倫相手から言われた妻の気持ちってやるせないですよね」と残念がっていた。