セレブタレント・叶姉妹（年齢非公表）が２日、都内で行われた姉・恭子の著書「叶恭子の心の格言　あなたの心にファビュラスな魔法を」の発売記念イベントに登場した。

　０８年に出版した「叶恭子の知のジュエリー１２カ月」をベースにリニューアルした、自身の人生哲学を表す言葉の数々が詰まった一冊。前回は小・中学生向けだったのにもかかわらず、大人からの反響も大きかったという。

　恭子は「うれしいのは、伝わる心は年齢は関係ないんだなと思いました」と回想。今回は新たにいじめや虐待などの社会問題にも触れており「世の中も１２年もたちますと変わっておりますし、変わってきた世の中に対して、私たちも進化しております。何か苦しいなとか、心が弱っているなと感じることがありましたら、一度（本を）手に取っていただけると、もしかしたら少しは回復するのかなと思います」とＰＲした。

　また、世界的な脅威となっている新型コロナウイルス対策について問われると「それらしきところには、絶対行かないこと」とし、健康の維持は「自己管理としてやっておくべきこと。自分だけではなく、人様の迷惑にならないように」とキッパリ。麻薬取締法違反の罪に問われて裁判中の女優・沢尻エリカ被告の話題を向けられた際は「別にどうも思わないです。その方の人生に踏み込むことは、私たちは一切しませんので」と、スタンスを貫いた。