高杉真宙 日本初のトンネル試写会にヘルメットをかぶって登場「不思議な感じ」

 俳優・高杉真宙(23)が23日、貫通したばかりの福島県いわき市にある広瀬1号トンネルで、主演映画「前田建設ファンタジー営業部」(31日公開)の試写会を開催。日本初となるトンネル上映会が行われた。

 会場には地元の小中学生など約170人が集まった。撮影時と同様、ヘルメットをかぶって登場した高杉は見慣れない景色に「本当に不思議な感じ」と笑顔。会場には縦約5メートル×横約3メートルの手作りスクリーンが設置された。

 昨年5月の撮影ぶりに同所へ凱旋(がいせん)。映画のモデルとなった前田建設が実際に貫通作業をしているさなか、掘削の視察をするシーンを撮影した。高杉は「迫力がある現場だった」と回想し、「地面の中ってこんなロマンがあるんだ」と新たな発見もした。

 映画は、人気アニメ・マジンガーZに登場する格納庫を、実際には作らないが、設計図から見積書まで完成させる、実話を元にした熱い物語。上司のむちゃぶりに振り回される冷静な若手社員・ドイを演じた高杉は「大人になっても夢を見続けてもいいって思える映画」と作品の魅力を訴えた。

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