「翔んで埼玉」が日本アカデミー賞最多12部門で優秀賞

司会を務める羽鳥慎一アナ(左)と安藤サクラ=都内
男性司会を務める羽鳥慎一アナウンサー=都内
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 「第43回日本アカデミー賞」の各優秀賞発表会見が15日、都内で行われ、男性新司会をフリーアナウンサーの羽鳥慎一アナ(48)が担当することが発表された。正賞15部門のうち「翔んで埼玉」が作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞を含む最多12部門で優秀賞を受賞した。

 14~19年まで俳優の西田敏行(72)が務めた男性司会は今回からバトンタッチ。日テレ時代にインタビュアーとして同賞に参加経験のある羽鳥アナだが、司会という大役には「うれしさと同じくらいプレッシャーに襲われています」と緊張で顔をこわばらせた。

 この日発表となった受賞者リストには、日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」で共演中の岡村隆史(49)の名前も。司会に不安をちらつかせる一方で「岡村隆史の名前を見た時には安心した。ここを休憩場所に司会を頑張りたい」と意気込んでいた。

 3月6日の授賞式本番は、最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラ(33)と司会を務める。

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