【三宅雪子元議員】フジ社員から“小沢ガールズ”に 10年、自宅マンションから転落
【三宅雪子さん】
三宅氏は米ワシントン出身。祖父は石田博英元労相。共立女子大卒業後、フジテレビに入社。小沢一郎氏の後押しを受け、2009年8月の衆院選で、民主党から群馬4区に出馬。比例復活で初当選した。“小沢ガールズ”の1人だった。
初登院時には、開門5時間前の午前3時から並び、「意気込み」を示した。
10年5月に衆院内閣委員会で強行採決が行われた際には、自民党議員らともみ合いになり、転倒。右ひざなどを打撲し、全治3週間のケガを負ったとして、国会に車イスや松葉杖で登院し、注目を集めた。
10年11月2日未明には、港区の自宅マンション4階から転落し、腰の骨を折る全治1カ月の重傷を負った。男性秘書の誕生会で酒を飲み、帰宅。当時、関係者は、自宅ベランダで携帯電話を落とし、電話を取ろうとして転落したと説明し、自殺未遂などについては完全否定していた。
12年の衆院選で落選。近年はジャーナリストとして、雇用の充実、貧困撲滅、反原発などを訴えていた。
ツイッターは、昨年12月30日まで更新されていた。