成田凌 映画スタッフ、キャストに感謝…賞金で「おいしいご飯を」

 俳優の成田凌(26)が28日、都内で行われた「第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の表彰式に出席し、裕次郎さんの夫人・石原プロモーションの石原まき子会長(86)から映画「カツベン!」でのセリフ回しを絶賛された。

 成田は「石原裕次郎新人賞」の表彰を受けたが、主演作「カツベン!」は12月13日公開のため、実は審査対象外。それでも同作を見たまき子夫人は、映画の弁士を演じた成田にいたく感動したらしく「びっくりいたしました。あのセリフ回しは相当なものです。私たちにはできないです。びっくりしました」と大絶賛した。

 成田は今年大ブレーク。同賞も「チワワちゃん」「翔んで埼玉」「さよならくちびる」「人間失格 太宰治と3人の女たち」での多彩な演技が評価されたもの。スクリーンデビューから5年以内の新人に贈られるが、成田は「この5年間は、たくさんの方にもらってばかり。与える側の人間になりたい」と誓った。

 同賞の副賞は100万円。成田は「自分の出ている映画はすべて面白いと自信を持っていえます。賞金もあるので、おいしいご飯をみなさんと食べたい」とスタッフ・キャストにも感謝していた。

 また、まき子夫人は「石原裕次郎賞」を受賞した「アルキメデスの対戦」で主役の山本五十六を演じた石原プロモーション所属の舘ひろし(69)を「舘ひろし君がこんなに軍服が似合うとは思わなかった」と称賛。だが、返す刀で「(石原プロの受賞者が)ひろし君が2回で、社長(渡哲也)が1回。もうちょっとここでお会いしたいわ」と所属事務所の役者に気合を入れていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス