ピエール瀧、免停取り消し認められず 東京地裁が請求棄却

 麻薬取締法違反罪で執行猶予付きの有罪判決が確定した、音楽ユニット「電気グルーヴ」メンバーで俳優のピエール瀧(52)が、コカイン使用を理由に運転免許停止とした東京都の処分を取り消すよう求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、請求を棄却した。

 瀧側は「薬物依存症ではないと主治医が証言している」と訴えたが、古田孝夫裁判長は「再び違法薬物を使う危険性が低いとは言えない」と指摘。交通に危険を生じさせる恐れがあるとした警視庁の判断に誤りはなく、運転免許停止処分は適法だと結論付けた。

 判決によると、瀧は6月、コカインを摂取したとして懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた。確定後の8月、警視庁は180日間の運転免許停止処分をした。

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