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勘九郎妻・前田愛「主人はいだてんとともに走りきった」 中村屋の1年を振り返る

 歌舞伎俳優・中村勘九郎の妻で女優の前田愛が18日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、中村屋の一年を振り返った。特に、大河ドラマ出演でほとんど歌舞伎の舞台に立てなかった父に代わって、舞台を勤め上げた2人の息子の成長に目を細めた。

 前田は、夫・勘九郎がNHK大河ドラマ「いだてん」で主演を務めたことから「主人が大河ドラマにださせて頂いて『いだてん』とともに走りきった1年だったと思います。楽しかったです」と、15日に最終回を迎えた「いだてん」を完走した夫をねぎらった。

 勘九郎は大河の撮影にかかりきりだったことから、9月まで歌舞伎の舞台にほとんど立つことができなかった。

 それに代わって奮闘したのが中村勘太郎(8)と中村長三郎(6)の2人の息子。3月には勘太郎は「盛綱陣屋」の小四郎役に抜てきされたが、ここには父も、叔父の七之助も、中村屋の弟子も出演していない。前田は「主人いない、七之助さんもいない、お弟子さんもいない、誰もいない。それは果たして小さな子供1人で、周りに助けてくれる人がいなくて出来るんだろうか」と心配していたという。

 勘太郎自身も相当緊張していたようで「1人だということがどういうことかも分かってなかったと思うんですけど、何も分からない物に立ち向かう不安は凄かったんじゃないかと想像するんですけど…」と、前田も母心をのぞかせた。

 長三郎も4月に日本舞踊中村流の舞台で初の女方に挑戦。前田は「お兄ちゃまが頑張っているのを見ていて、(兄から)『哲ちゃん(長三郎のこと)、お稽古してるの?』と言われると『やってるもんね』と。負けず嫌い。ぼくだってということでやってる気がします」と、兄弟で意識しあいながら、成長しているとの思いを語った。

 父・勘九郎も撮影の合間を縫って稽古を見に来たといい「見てあげられる時は、自分の経験を踏まえ、わかりやすいようにかみ砕いて、『僕の時は』『僕の経験では』っていう風に、それが子供達の安心感につながる。誰かが知ってくれてるから、僕の気持ちを、大丈夫やってみる、という心があるんじゃないかな。3人にしか分からないものが」と語っていた。

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