蜷川実花監督 沢尻出演映画などで受賞 意味深「大変」「大変」も…質問には答えず

「エル・ベストディレクター賞」を受賞した蜷川実花監督=都内
「エル シネマアワード2019」授賞式に出席した(左から)佐久間由衣、門脇麦、中村倫也、蜷川実花監督=都内
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 映画監督で写真家の蜷川実花氏(47)が12日、都内で行われた「エル シネマアワード2019」授賞式に出席した。

 今年は映画監督として7月公開の映画「Diner ダイナー」、9月公開の「人間失格 太宰治と3人の女たち」を手がけ、これらの活躍が評価され「エル・ベストディレクター賞」を受賞した。「人間失格-」には、蜷川氏と姉妹のような関係とされる、麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻エリカ被告(33)も出演していた。

 授賞式で蜷川氏は「髪を振り乱して必死にやってたんですが、こんな華やかな場所に呼んでいただけると、また、がんばろうと思えます」と感謝。続けて「色々大変なことがあるんですけど、そんなことにメゲずに」と意味深長に、笑顔で語った。

 主催側から祝福されると、再び「ほんと大変だったんで、色々なことが…」と話していた。

 沢尻被告は、2012年の蜷川氏の監督映画「ヘルタースケルター」で主演し、話題作に。今年も「人間失格-」に出演していた。

 終了後には報道陣から「沢尻さんの件について連絡はありましたか」と矢継ぎ早に質問が飛んだが、これには答えず、ほかの出席者らと談笑しながら降壇した。

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