峯岸みなみ 卒業発表の場 YouTubeも検討「悲しい動画を上書きしたくて」
AKB48からの卒業を8日に発表した峯岸みなみ(27)が10日、東京ドームシティホールで、全国ツアーの最終日公演に出演した。ヒット曲「大声ダイヤモンド」などを披露し、終盤には感極まって瞳を潤ませる場面も。終演後の会見では、8日にAKB14周年公演で行った卒業発表について、仰天のマル秘プランを練っていたことも告白した。
歴代メンバーはAKBからの巣立ちをさまざまな形で報告し、ドラマを生んできた。前田敦子(28)はさいたまスーパーアリーナでのコンサート、大島優子(31)はNHK紅白歌合戦を、卒業発表の場にチョイス。最後の1期生の峯岸は、4年前の高橋みなみ(28)と同様に、『12・8』の劇場周年公演を選んだ。「ノースリーブス」の仲間、高橋と小嶋陽菜(31)には、事前に発表のタイミングを相談。「YouTubeとか番組とか、今までにない形も考えました」と因縁の“相手”を候補に入れていたことを打ち明けた。
13年1月、異性スキャンダルを報じられ、衝撃的な丸刈りとなりYouTube動画で謝罪した過去があるだけに、「新しい映像を残して、悲しい動画を上書きしたくて。(丸刈りでなく)髪がある、白いニットで、希望に満ちた表情で。でも、何か言われそうだと思って」と自虐的に話し、苦笑いした。
来年4月2日の卒業コンサート(横浜アリーナ)までの禁酒も宣言し、進路には女優業を希望。秋元康プロデューサー(61)からは「幸せになってください」と激励されたというが、「幸せになるには、まずお金が必要な気がします」と明るい未来へ本音を丸出しにしていた。