沢尻容疑者の大河代役に川口春奈 NHK「確かな演技力、気高さと強さ」と起用理由

 NHKは21日、来年の大河ドラマ「麒麟がくる」について、麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)の代役に川口春奈(24)が決まったと発表した。大河初出演となる。NHKによると、川口は予定通り、来年1月5日の第1話から登場する。

 川口は斎藤道三の娘で、のちの織田信長の正妻、帰蝶(濃姫)役を演じる。主演の長谷川博己が演じる明智光秀と絡むシーンも多い重要な役どころ。沢尻容疑者が16日に逮捕されたことを受け、急ピッチで代役探しが始まっていた。

 NHKは川口の起用について「確かな演技力があり、戦国武将の娘としての気高さと強さを表現していただけると考え、お願いすることとしました」とコメント。当初の予定通り、第1話から登場する。

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