ゴダイゴ 松本零士氏の容体を案じる…「銀河鉄道999」の主題歌を担当

 ロックバンドのゴダイゴが16日、東京・中野サンプラザホールで「ゴダイゴコンサート2019 アルバム『中国后醍醐』を再現!」を開催。伊メディアが病院に緊急搬送されたと報じた漫画家の松本零士氏(81)の容体を案じた。

 ゴダイゴは松本氏の代表作「銀河鉄道999」の映画版「銀河鉄道999(The Galaxy Express 999)」の主題歌を担当し、1979年7月にシングル盤(日本語版)をリリースしている。

 メンバーの中で一番松本氏と親交の深いボーカルのタケカワユキヒデ(67)は同曲の作詞も担当しただけに「去年の5月にお会いした時はお元気でした。ちゃんとした情報をとらえていないのでよく分かりませんが、無事だといいですね。どのぐらいの状態なのか、いろいろあると思いますが、心配してます」と口にした。

 コンサートはゴダイゴが1980年10月に中国・天津市で行った中国初のロックコンサートのライブ盤をできるだけ忠実に再現したもの。当時の模様をリーダーのミッキー吉野(67)は「1週間前にロス(米国)でコンサートやってから行ったんだけど、受ける所は一緒でした。ただ、日本だったら『キャー』なんだけど、中国は『オオー』でしたね」と明かすと、タケカワも「ステージのあがる直前に“あまり腰を振るな”と言われました」と告白した。

 また、コンサートにはミッキーからポップスを学び、今や中国ポップス界の重鎮となっている郭峰(グォ・フォン、57)とタケカワの三女・motoi(33)も登場。来年5月24日に東京・日比谷野外音楽堂で東京五輪公認イベント「TOKYO2020 応援プログラム 日中友好音楽祭 2020 瞬間的永恒コンサート」をミッキーの総合プロデュースで開催することを発表した。

 「モンキー・マジック」「ガンダーラ」の代表曲に加え、motoiがミッキーと郭のプロジェクト曲「この愛が世界に満ちるまで」を歌唱。中国語の「ビューティフル・ネーム」には郭とmotoiも参加し、最後の17曲目を「The Galaxy express 999」で締めくくった。

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