加山雄三が軽い脳梗塞 11月コンサートを延期へ「早期発見いかに大事か…」

 歌手の加山雄三(82)が軽い脳梗塞を発症し、11月のコンサートを延期することを12日、ホームページで発表した。

 公式HPによると、8日に自宅で身体の不調を訴え、病院で検査したところ「右の脳に軽い脳梗塞を発症していることがわかりました」と記されている。現在は「点滴加療を目的に入院し、快復に向かっている」という。

 だが今月16日の埼玉・大宮ソニックシティ、28日の札幌文化芸術劇場hitaruでの公演については「大事を取って」延期するとした。大宮公演は来年1月15日に、札幌公演は来年3月24日にそれぞれ振り返られる。払い戻しにも応じる。

 加山は「皆さん、ご心配をおかけしております。今のところ病気による症状は何もなく、自分としてはいたって元気にしていますが、自宅で気付いた時、ただちに病院へ向かった行動が大きな救いだったように思います。自分のような年齢で同じような経験をしている方がたくさんいると思いますが、早期に発見することがいかに大事かを、より多くの人が知ってもらえる機会になれば幸いです。いち早く回復して、みなさんの前に元気な姿をお見せできますよう治療して参りたいと思います。しばらく時間をくださいね」とのコメントを発表した。

 なお、12月14日のBunkamuraオーチャードホール公演は予定通り行うとした。

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