安全地帯のドラマーが脳内出血で入院 16日の甲子園公演は休演

 玉置浩二がボーカルを務める「安全地帯」のドラム、田中裕二が脳内出血を発症し、入院していることが8日、同グループの公式サイトで発表された。16日に甲子園球場で開催する「安全地帯 IN 甲子園球場『さよならゲーム』」は休演する。甲子園ライブは今年6月に発表されており、田中が脳内出血を発症した時期については「甲子園公演が決定した数ヶ月後」としている。

 公式サイトでは「ドラム田中裕二ですが、甲子園公演が決定した数ケ月後、脳内出血を発症し入院いたしました。今回の甲子園球場ライブに参加すべく、病気療養、リハビリをギリギリまで頑張っておりましたが、残念ながら出演することが出来ないとの判断を下しました」と脳内出血を伏せて入院し、極秘にリハビリを続けてきたが、残念ながら甲子園公演には間に合わないことを説明。

 「しかしながら田中本人の前向きな意思と、安全地帯メンバー玉置浩二、矢萩渉、武沢侑昂、六土開正は心を一つにして、コンサートをやり遂げよう!という結論に至りました。」と残るメンバーでの開催を決めたことを明かし、「メンバー、サポートメンバー、スタッフ共々一丸となって、立ち向かって参ります」と記している。

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