NHK 受信料契約ペース鈍る、N国の影響は否定

 NHKの上田良一会長が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を開いた。

 同局は、受信契約を結びながら受信料支払いを拒否しているNHKから国民を守る党の立花孝志党首に対し、受信料2カ月分の4560円の支払いを求める訴訟を10月28日付で東京地裁に起こしたことに「受信料の公平負担のため、誤った情報を流すなどの業務妨害などには毅然とした態度で臨んでまいります」と述べた。公表したことに同席した営業幹部は「立花氏は公の場で『受信料を踏み倒す』『訴えてほしい』などと発言していたため」と説明した。

 NHKは同日、19年度第3期末での契約総数の増加が23・9万件で、昨年の50・9万件から減少したと発表。営業幹部は「昨年は最高裁判決なども影響があった」と分析。N国が参院選で議席を獲得し一定支持を得た影響を聞かれると「支払い拒否などが、きわだって増えているとはとらえていません」と否定した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス