NHK 次期朝ドラ「エール」脚本家途中交代「回答控える」、賠償「検討してない」

 NHKの上田良一会長が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を開いた。

 すでに撮影が始まっている俳優・窪田正孝主演の次期連続テレビ小説「エール」の脚本家が、林宏司氏から、清水友佳子氏と嶋田うれ葉氏、および番組スタッフへの突然交代を発表したことに、同席した局幹部が「制作過程の詳細は控えさせていただきたい」と答えた。

 背景に確執があったのではとの質問には「それも控えさせていただきたい」とした。

 オープニングに林氏のクレジットが入るのかとの問いには「いま、権利のやりとりをしている」と説明した。

 損害賠償が発生する可能性を聞かれると「現状は検討しておりません」とした。

 交代を発表した5日には、林氏が日本テレビ系の来年1月期のドラマ「トップナイフ~天才脳外科医の条件」(土曜、後10・00)の脚本を担当することも発表されていた。

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