佐野史郎 ガキ使で腰椎骨折【健気な談話全文】「笑えない状況にならないよう放送を」
日本テレビは7日、6日に行われた年末特番「ガキの使いやあらへんで!年末スペシャル(仮)」(12月31日放送予定)のロケ中に、俳優・佐野史郎(64)が第三腰椎骨折で全治2カ月のけがを負ったことを発表した。手術の必要はないが、2週間の安静が必要と診断され、入院した。
佐野は6日午後8時ごろ、茨城県で、液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮く、という企画に挑戦していた後、腰に痛みを訴えた。すぐに病院で診察を受け、第三腰椎骨折と診断されたという。佐野は同局を通じてコメントを発表。「笑ってはいけない」シリーズの「ガキ使」にちなみ、「笑えない状況にならないよう放送を願う」と健気な談話となっている。【以下、佐野のコメント全文】
この度は「ガキの使いやあらへんで!!年末スペシャル(仮)」の収録に際し、第三腰椎骨折というけがをしてしまい、番組スタッフ、キャストのみなさんはじめ、関係者各位のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。
安静にということで、入院中ではございますが、当面のお仕事に対しましては順次対応させていただきたいと存じます。
なお、番組放送に関しましては、私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを、心より願っております。
人間万事塞翁が馬。 今回のことを糧に、より精進して参りたいと存じます。
今後ともよろしくお願いいたします。
令和元年十一月七日
佐野史郎