嵐 配信業界で“大記録” 開始わずか5時間で100曲中48曲ジャック 1位は新曲
デビュー20周年記念日となった3日から楽曲配信を本格的にスタートさせた国民的グループ・嵐が、4日に発表された音楽チャートを“ジャック”した。
3日付「レコチョク シングルランキングデイリー」では、初のデジタルシングルとして3日にリリースした新曲「Turning Up」が、1位を獲得。トップ10には7曲がランクインして、4位「One Love」、5位「BRAVE」、6位「君のうた」、7位「Love so sweet」、8位「GUTS!」、9位「Monster」と続いた。
上位100位には48曲が入って、約半数が嵐ソングに。ランキングは200位までが公表されるが、64曲が圏内に名を連ねた。
嵐は3日午後7時から、過去の全シングル表題曲の配信をスタート。同ランキングは4日午前0時までのダウンロード数が反映されるため、わずか5時間で“大記録”を達成した形となった。配信業界に文字通りの嵐を巻き起こしたが、音楽関係者は「すでに嵐のシングルCDを持っているファンでも、デジタル配信が始まったのがうれしくて、同じ曲でも購入した方が多かったようですね」と分析した。
また、3日付「オリコンデイリーデジタルシングルランキング」でも、「Turning Up」が2万7680ダウンロードで1位となった。リアルタイムに順位が変動するiTunesのランキングも、4日午後の時点で1位は同曲で、ベスト10に嵐の楽曲が4曲並んだ。