KenKen被告に懲役6月執行猶予3年 母・金子マリと退廷
自宅で大麻を所持したとして大麻取締法違反の罪に問われたロックバンド・RIZEとDragon Ashのベーシスト・KenKenこと、金子賢輔被告(33)の判決公判が30日、東京地裁で開かれ、懲役6月、執行猶予3年の判決を言い渡された。
同被告は、長い髪を後頭部で団子状にまとめ、黒いスーツにネクタイ姿で入廷。
判決理由について、裁判官は、使用期間などから大麻への安易な姿勢や依存への懸念を口にした一方で、前科がないことや、母や友人らの存在もあり更正の環境も整っていることなどを挙げて説明。金子被告はうなずきながら聞き入った。
金子被告は、退廷する際に傍聴席と、裁判長に一礼。傍聴席で見守った、母で歌手の金子マリとともに退廷した。