吉永小百合 台風19号の被災者に励ましの言葉…「何とかお元気で歩んでほしい」
女優の吉永小百合(74)が24日、都内で行われた主演映画「最高の人生の見つけ方」の大ヒット舞台あいさつに出席。舞台あいさつ前にデイリースポーツなどの取材に応じた。
原作である米映画のリメーク版として制作された本作は、11日の公開からこの日までに興収5億7000万、観客動員45万7000人を突破。全国348館で上映され、着実に興収を伸ばしている。
公開2日目の12日に開催される予定だった舞台あいさつは台風19号の影響で中止に。被害の大きさに吉永は「とても悲しい気持ちになってしまった」と心を痛めており、被災者へ「何とかお元気で歩んでほしいと思っています」と励ましの言葉を送った。
22日に劇場で本作をお忍び鑑賞したという吉永。都心の劇場だったものの誰にも気付かれなかったといい「上手でしょ」といたずらな笑顔。客席は笑う人に泣く人と反応はさまざまで「至らない点も感じた。これで次に向かえますね」と前を向いた。
ラグビーW杯日本代表は史上初の8強入りを果たした。ラグビー好きの吉永は「映画作りも“ONE TEAM”で行きたい」と桜戦士の勇姿に感銘を受けた様子。MVPには稲垣啓太選手と挙げ「トライが良かった。笑わないところもステキです」と話していた。
舞台あいさつには、共演の天海祐希(52)、満島ひかり(33)、ももいろクローバーZの百田夏菜子(25)、佐々木彩夏(23)も出席した。