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テレ朝玉川氏 即位に伴う恩赦に疑義「何の意味があるのか分からない」

 テレビ朝日の玉川徹氏が22日、同局系の生番組「羽鳥慎一モーニングショー」で、天皇陛下の即位に伴って実施される恩赦について「こういうことがあったからといって、慶事が本当に喜ばしいことだって思えるのかな」と疑義を呈した。

 番組では恩赦について、反対が賛成の倍以上という共同通信社の世論調査や、憲法学者である小林節・慶応大名誉教授の「恩赦は司法で判断したものをなかったことにすること。天皇の即位と刑罰は本来何も関係ない」という解説を紹介した。

 玉川氏は「日本は三権分立なんですね。刑っていうのは司法が裁判をへて確定させるものなんですね、本来。それを行政側が、もういいですよっていうふうなことっていうのは、おかしいんじゃないかというふうなことがあって」と、恩赦が三権分立に反している可能性を述べた。

 「何の意味があるのか僕には分からないですね、これ。権利を復活させるっていう。確かに同業である政治家の人たちにとってはこれありがたい話なのかもしれないけれども、こういうことがあったからといって、慶事が本当に喜ばしいことだって思えるのかな。僕は全然分からないです」、「逆効果のような気がするね。せっかくの慶事で、おめでたいことなのに、逆にイメージがこれで…反対60パーセントですからね」と疑義を呈した。

 ジャーナリストの青木理氏は、約55万人(前回は約250万人)が対象となる今回の恩赦について「(恩赦は)世界的にみるとヨーロッパ、イギリスなんかとかフランスなんかでもあるんだけど、世界的な潮流でいうと、もっと厳格にしていこうよ、少なくしていこうよ、絞っていこうよという方向になっている中での今回の数っていうのは、これでも絞ったって言ってるんだけど、ちょっと多いなという印象は受けますよね」と指摘。

 菅野朋子弁護士も「三権分立の点からするとね、今ここでこれを残しておくというのは今の、現代の民主主義っていうところからして、ちょっとやっぱり相反するものかなとは私も思います」と、恩赦に批判的だった。

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