キングコング“コンビ”で高まる魅力 梶原は「おもろなってきたなって感じなの今」

 お笑いコンビのキングコングの2人、西野亮廣と梶原雄太と、ピースの又吉直樹が20日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜、前7・00)に出演し、話題になっている。特にキングコングは、それぞれが独自に活動することで、コンビとしても今までとは違う輝きを放ち始めている。

 西野は絵本作家やオンラインサロンの運営など多岐にわたる活動をし、梶原はYouTube(ユーチューブ)の出演者「ユーチューバー」の「カジサック」としても人気を博し、チャンネル登録者数100万人を突破。又吉は、2015年に小説「火花」で芥川賞を受賞した。

 キングコングはテレビ東京の佐久間宣行プロデューサーがパーソナリティを務める、ニッポン放送のラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」(10月9日深夜放送回)に2人そろってゲスト出演し、キレのあるトークの中に、2人の考えや悩みなどを告白した。8月のフジテレビ系「ENGEIグランドスラム」ではトップバッターとして番組に初出演し、漫才師としての腕前をあらためて世間に見せつけた。

 梶原は、この日に放送された「ボクらの時代」で次のように話している。「俺はユーチューブ、ずーっともちろんやるんだけど、いつかはテレビでっていうのがある。正直」と告白。その時には「俺1人じゃなくて、キングコングでやりたいっていうのがあるよね」と、コンビとしての活動に力を注ぐことも希望した。現状について、「いよいよキングコングおもろなってきたなって感じなの今」と手ごたえを感じている様子で、「おもろない?絵本作家とユーチューバーの漫才師やで?これはね。俺は面白いなって。すげえボケてるなとは思うよね。そんなんもいつかテレビでできたらいいなと」と展望を語った。

 吉本興業の養成所NSC時代からお笑いの“賞レース”で表彰され、フジテレビ系「はねるのトびら」で大ブレークした2人が、再びコンビで違う魅力を見せてくれるかもしれない。

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