お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一（４６）が１６日、大阪府内で大阪マラソン（１２月１日）挑戦へ向けた体力測定に臨み、フルマラソン完走を目標に昨年から続ける肉体改造の成果を披露した。

　昨年同時期の測定で１１９・２キロあった体重は、糖質制限や走り込みなどで８９・２キロにまで減少。体脂肪率も１０％以上ダウンした。心肺機能も軒並みアップ。立命大陸上部を指導する高尾憲司氏（４４）は「正直ここまでとは…。ランナーの体になってきている。このデータで完走できなかった人はいない。９５％大丈夫」と太鼓判を押した。

　ＭＢＳテレビ「戦え！スポーツ内閣」（水曜後１１・５６）のＭＣを務める小杉は、昨年の大阪マラソンに挑戦するも３０キロ地点の制限時間に間に合わずリタイア。マラソン初心者を全員完走に導いてきた高尾氏の記録を、３３人目で途切れさせた。

　昨年は同番組の企画で、無理矢理走らされたと思いながら挑戦。今年はモチベーションも違う。「高尾さんに親身に指導してもらったのに、情けなかった。努力は必ず実を結ぶということを証明したい。ゴールしてラーメンを食べたい」とリベンジに燃えている。

　午前９時号砲のマラソンで、同局の「大阪マラソン２０１９」（１２月１日、午後１・００～２・２４）中継枠内でのゴールを狙う。高尾氏の完走予測タイムは５時間４５分。さらなるタイム短縮が必要だが、小杉は「なんとか生放送中に帰ってくるぞ！」とコブシを握った。