「石原裕次郎の軌跡」展に早朝4時半からファン…神田、徳重、金児が思いを

「石原裕次郎の軌跡展」に来場した金児憲史、神田正輝、徳重聡(左から)=東武宇都宮百貨店
展示品のペンダント
2枚

 87年に死去した俳優の石原裕次郎さん(享年52)の思い出の品々を展示する「石原裕次郎の軌跡」展が10日、栃木・宇都宮市の東武宇都宮百貨店で始まり、石原プロモーション所属の神田正輝(68)、徳重聡(41)、金児憲史(41)がオープニングイベントに出席した。

 同展覧会は、昨年8月に惜しまれつつ閉館した北海道・小樽の「石原裕次郎記念館」の主要な所蔵品を、ファンの熱烈な要望に応え、全国を縦断しながら展示していく企画。この日は、朝4時半から一番乗りのファンがスタンバイし、午前10時の開場時には約500人のファンが列をなした。

 神田は見どころについて「昨年から行われている裕次郎展で今回初めての展示となる「『錨のペンダント』」を挙げ、「まき子夫人が裕次郎さんへ贈った誕生日プレゼントでしたが、ハワイのヨットハーバーで海に落としてしまい、裕次郎さんがヨットクルーで、100回くらい海に潜り、必死に探し当てたものです」と述懐。

 徳重は、裕次郎さんについて「この世界に引き入れてくれた恩人です。一度でいいから会ってみたかったです」としのび、「映画『黒部の太陽』の撮影で実際に裕次郎さんが着用していたヘルメットが最近になって見つかり、それを展示しています」とPRした。金児も「知れば知るほど、包容力、男らしさを感じます」と改めて故人の偉大さをかみ締めていた。

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