だいたひかる 乳がん公表は治療後だった理由「同情を買おうとするのが嫌だった」

 乳がんで右胸を全摘出したタレント・だいたひかるが8日に更新したブログで、がんを公表して良かったことについて記した。

 だいたは不妊治療中だった16年1月にステージ2Bの乳がんと診断され、翌2月に右乳房の全摘出手術を受けた。治療を受け、16年12月にがんを初めて公表した。

 この日は、1年前に乳がんで全摘手術を受けたが、身内と親友以外には病を秘密にしており、今は同じ境遇の人たちと胸の内を語りあえたら…と悩む読者からの質問に答える形でブログを記した。

 がんになるまでは、がんについてよく知らなかったというだいた。「全摘だとか抗がん剤でつるっ禿げだとか、壮絶感だけを煽って…(女性にとって胸や髪は象徴的ではありますが)命よりは大切では無かったので…人々を脅す事や同情を買おうとするのが嫌だったので、しっかり治療してから、公表しようと思っていました!」と説明。

 公表して良かった事として「ガンの方々や家族の方とブログなどを通して、編集のないリアルなノンフィクションを知れる事です」「元気に長生きされている方々を、知る事ができた事です」と独特の表現で伝え、「家族にガンの人がいる事は、稀な事ではないんだと実感しました。なので一人で抱え込む事ないですよ でも無理は良くないので、言いたくなければ言わなくて良いと思います」とアドバイスした。

 自身はがんを公表して悪かったことは「無かったですよ」とも伝えている。

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