デヴィ夫人 慈善活動に無関心の日本人を憂う「世界に関心を持てないのは罪」
元インドネシア大統領夫人でタレントのデヴィ夫人(79)が5日、都内で開かれた、自身が主催する慈善晩餐会「第22回ザ・グランド・インペリアル・チャリティ・バンケット」に出席した。
世界中にいる難民を救うために、1998年から慈善活動を開始。デヴィ夫人は「日本人は無関心」とボランティアが浸透していない現状を憂い、「税金高いとブーブー言うけど(日本人は)贅沢に慣れている。世界に関心を持てないのは罪」と問題提起した。
時代は平成から令和へ。22年間、慈善活動にいそしんでいるデヴィ夫人は「命が続く限り」と、この晩餐会を生涯継続することを約束。後継者も考えており、報道陣から「誰なのか」と質問されると「あと10年は生きますから」とけむに巻いていた。
同晩餐会には、女優の浅丘ルリ子(79)、斉藤由貴(53)、俳優の山下真司(67)、石田純一(65)ら多数の著名人が出席した。