コカイン所持ラグビー・トップリーガー有罪判決 チームは全体練習を中止

 コカインと大麻を所持したとして、麻薬取締法違反と大麻取締法違反の罪に問われたラグビー・トップリーグのトヨタ自動車元選手イエーツ・スティーブン被告(36)=懲戒解雇=に、名古屋地裁岡崎支部は9月30日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 鵜飼祐充裁判官は判決理由で「2016年10月以降、密売人から入手したコカインをオフシーズンに吸引していたと認めており、違法薬物との関係は深い」と非難。一方で「犯行を素直に認め、ニュージーランドに戻って更生すると誓っている」などと執行猶予を付けた理由を述べた。

 一連の不祥事を受け、チームは全体練習を中止している。

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