タレントの中居正広（４７）が２８日、テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」に出演。番組で取り上げ、余力を残しながら今季限りでの引退を表明した巨人・阿部慎之助（４０）を、ジャニーズ事務所の副社長に就任した滝沢秀明氏（３７）に「近いかも」とコメントした。

　巨人ファンとして知られる中居は、阿部について「大ベテランなんですけど、体力の限界とかメンタル的なものの限界、成績不振ではない引退なんですよ」と説明。すると、共演の柴田理恵（６０）から「タッキーみたいなこと？」と昨年限りで芸能界から引退し、裏方に回った事務所の後輩に例えて聞かれた。

　中居は「タッキーも？うん、うん」と考えながらうなずき、柴田が「主役もやれるのに、あえてプロデューサーとか演出の方に行くじゃない？」と続けると、中居は「近いかもしれない」と同意。「人気もあるし、技術も実力もあるし、キャリアもある中、退いて、同じエンターテインメントの中でやる。ちょっと近いかもしれない」とうなずいた。

　ＳＫＥ４８の須田亜香里（２７）が「（阿部は）“野球界のタッキー”ですか」と確認すると、中居は「（阿部は）“ビーナス”ではないんですよね」と、タッキー＆翼のヒット曲「Ｖｅｎｕｓ」を使い、イケメンで知られる滝沢氏と素朴なルックスの阿部との違いをいじった。