アンガ田中、進次郎大臣ののどぐろ発言は「若手芸人がよくやるミス」

 お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が27日、フジテレビ系「バイキング」で、小泉進次郎環境大臣が原発処理水の海洋放出について聞かれているのにのどぐろの話をしたことに「若手芸人がよくやるミス」と指摘した。

 番組では注目が集まる小泉進次郎大臣の言動を特集。原発処理水の海洋放出の件を聞かれたにも関わらず、のどぐろが好きと言いだし、記者から反論されたことや、橋下徹弁護士がツイッターで小泉大臣について、最大の弱点は「知りませんといえないこと」と指摘し、「今の段階では、素直に官僚ペーパーを読んだ方がいい」などとつぶやいたことも紹介した。

 これに田中は、官僚ペーパーを読まないことについては「できれば、官僚ペーパーの中でも、ここは自分でいるんじゃないかってところはピックアップして、絞って言うとかね」と、全部丸読みではなく、必要な部分は自分の言葉でしゃべればいいのではと提案。

 そして、のどぐろ発言についても「今日はのどぐろの話をしようと思いすぎてたんじゃないですか?」と指摘。「これは若手芸人がよくやるミスなんですけど、番組で『今日はこの話を絶対にしよう!』と思って、関係ないときに言っちゃう…」というと、横にいた土田晃之も大きくうなずきながら「流れ関係ないのにそれをぶちこんですべっちゃう…」と同調。田中も「そうそう。だから用意しすぎない方が…」と芸人目線でアドバイスしていた。

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