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今井絵理子氏の災害対応“司令塔”任命に「悲報」…SNSで不安の声

 第4次安倍再改造内閣で内閣府政務官に起用されたSPEEDの元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が、災害時の“司令塔”に当たる職務に就いたことを不安視する声が18日までにSNSで広がっている。台風15号の影響による大規模停電などライフラインが遮断され、依然として大きな被害に直面している千葉県など被災地に対し、経験や実績が問われる職務が務まるかが懸念されている。

 千葉県選挙区の小西洋之参院議員は18日に更新したツイッターで「今井絵理子氏を千葉などの災害対応の政府全体の司令塔(=防災担当政務官)に任命した安倍内閣の目的は何か?全く分からない」と疑問を呈した。同氏は「あるとすれば、安倍内閣はこの度の大災害をよくある通常の災害にする、すなわち、大災害があったことをなかったことにするつもりなのだろう。まさに現代の棄民だ」と糾弾。「棄民」とは、災害や戦争時に政府に見捨てられた人たちを意味する言葉で、現在の千葉の窮状に重ねた。

 小西氏は17日のツイートでも「唖然とした。内閣府の防災担当政務官は今井絵理子氏だった。12日発令だそうだが、HPには未だ記載すらない」とし、「今井氏どうこうではなく、内閣府の防災三役は大震災の救命・復興経験など百戦錬磨の政治家を充てるべきポスト」と提言した。

 今井氏の起用について、菅義偉官房長官は「適材適所と思っている」としたが、「千葉の現状を見てこの起用は適材適所なのか」「これこそ本当の非常事態」「悲報」などと危惧する声が続いた。

 当の今井氏は15日に「今日と明日は政務官になって初めての『在京当番』。政府の危機管理として非常時の緊急参集に対応するため、大臣が都内不在の場合は副大臣と政務官のいずれかが23区内で待機しています。これを『在京当番』と呼び、24時間365日、万が一の事態に備えています」と役割を説明するツイートをしたが、それに対して「今が万が一の事態ですよ」と指摘するリプライも。

 今井氏は16日に南房総市広報や陸上自衛隊東部方面隊などによる情報をリツイートしていたが、17日は更新されなかった。

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