小籔千豊 川谷絵音、くっきーらと全7曲を披露…10、11月にアルバムも
吉本新喜劇座長の小籔千豊(46)が主催するイベント「コヤブソニック2019」が14日、インテックス大阪で開幕した。小籔は、ドラムを担当するバンド「ジェニーハイ」としても昨年に続いて出演。メンバーのゲスの極み乙女。川谷絵音(30)、tricot・中嶋イッキュウ(30)、新垣隆(49)、野性爆弾・くっきー(43)と全7曲をパフォーマンスした。
プロデューサーの川谷が昨年以上の盛り上がりを認めると、小籔も「去年より幾分、上手になりました」と手ごたえを口にした。
ほかのフェスにも出演する5人。ホームの「コヤブ-」との違いを聞かれると、中嶋は「裏での過ごし方が全然違う。ほかのフェスだと(ジェニーハイ)メンバーで固まってる。今回は私もP(川谷)も自分のバンドが出てる。くっきーさんも芸人の仲間さんがいて、小籔さんは忙しそう。新垣さんはどこにいるんだろう」と返して笑わせた。
10月に初ミニアルバム、11月に初フルアルバムが発売される。単独ライブも期待されるが、小籔は各メンバーの多忙ぶりを明かして「予定はない。ワンマン(ライブ)せずに解散するバンド史上初めてかも」と告白。しかし、川谷が「解散と言わなければ終わらない」とフォローすると、「15年ぶりくらいにアルバム出すとか」と乗っかった。
今回のコヤブソニックは、この日の2700ら闇営業問題で謹慎していた芸人も出演することに、小籔は「タイムリーな芸人さんが出たらお客さんが喜ぶかなと思った」と説明。10回目を迎えたことには「(規模を)大きくしたいとか、長く続けたいという欲はない。毎年すごい人が出てくれて、来年もできたらなという延長が10回。10回分、お世話になった人がいる」と感謝の思いを明かした。