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またTBS不適切演出 「クレイジージャーニー」人気企画爬虫類ハンター

 TBSは11日、バラエティー番組「クレイジージャーニー」(水曜後11・56)に不適切な演出があったとして謝罪するとともに、調査が完了するまで同番組を休止すると発表した。問題となったのは静岡大学講師の爬虫類ハンター加藤英明氏(40)が世界中の珍しい生物を捕獲しに行く人気企画で、事前に生物を準備していた事例が発覚したという。この日に放送が予定されていたため急きょ差し替え。同局は5日にも「消えた天才」(日曜後8・00)が休止しており、続けざまに人気バラエティーの行き過ぎた演出が明らかとなった。

 TBS広報部によると、8月14日の2時間特番と同日のレギュラー枠で放送したメキシコ固有のトカゲやサンショウウオなど珍生物を捕獲する旅について、9月に入り外部から「自然に獲ったのではないのではないか?」と指摘があり、調査を開始。放送に登場した6種類のうち4種類を事前に準備していたことが発覚した。

 さらに、過去の10話分についても調べたところ、6話で同様の演出が明らかになった。過去10話で26種類は実際に発見したものだが、11種類は事前に準備していたという。

 同局は公式サイトで「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています」として謝罪。「今回の事態を私どもは重く受け止め、当番組は調査が完了するまで休止します」とした。

 8月のメキシコロケは7月2~5日にかけて撮影され、目標の生物を発見できなかったことを想定し、現地協力者が事前に捕獲した個体を穴の中に放つなどしていたという。

 8月の放送と、過去10話は別のスタッフが担当。過去10話に関して、同局は「スタッフによりますと、加藤さんには事前に準備していたことをお伝えしていなかったということです」と説明した。しかし8月放送のメキシコロケで加藤氏が事前に準備を知らされていたのか、いなかったのかについては「調査中」とした。現在、関係者への聞き取りを進めている段階という。

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