志らく“朝おび”だ ビビット後番組「グッとラック!」MC「素直な気持ちで発信」

 4年半続いたTBS系情報番組「ビビット」(月~金曜、前8・00)が終了し、9月30日から落語家の立川志らく(56)がMCを務める同時間帯の新番組「グッとラック!」がスタートすることが1日、分かった。同局の国山ハセンアナウンサー(28)が同じくMCとして志らくを支え、アシスタントには新人の若林有子アナウンサー(23)が抜てきされた。志らくはコメンテーターとして月~金曜のレギュラーを務める「ひるおび!」(月~金、前10・25)にも引き続き出演し、TBSの“午前の顔”として帯番組の強化を掲げる同局の救世主となる。

 志らくが、TBSの新たな顔となる。「ひるおび!」のコメンテーターとして時に炎上するほどの舌鋒(ぜっぽう)鋭いコメントを連発しているが、周囲には「まだまだしゃべり足りない」と漏らしており、ならば存分に話してもらいましょうと白羽の矢。コメンテーターにはテレビ出演経験の少ない文化人を配し、放送時間も約30分延長。忖度(そんたく)なき2時間半の志らくショーを展開する。

 歯に衣(きぬ)着せぬコメントを信条とする志らくは「とにかく思ったことを自分の言葉にして伝えていきます。そのコメントに喜んでくれる方、ご立腹される方もいるとは思うのですが、素直な気持ちで発信できればと」と意気込み。担当プロデューサーは放送前から「各方面からご指摘・ご指南・ご批判をちょうだいすること、覚悟しております」とコメントしている。

 帯番組の強化を命題とする同局は、6月に夜の看板ニュース番組「NEWS23」を刷新し、新メインキャスターに小川彩佳(34)を迎え入れたばかり。朝の情報番組では、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」が好調で、他局が追随している格好だ。

 TBSはホラン千秋(30)をフロントに据えた夕方の「Nスタ」(月~金、後3・49)が軌道に乗ってきただけに「ひるおび!」でなじみがある志らくを起用し、朝からチャンネルを固定させたい狙いがある。若手実力派の国山アナと新人の若林アナがサポート役。4年半続いた「ビビット」とバトンタッチし、新風を吹き込む。

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