柿澤勇人 三谷幸喜氏から主役抜てきに感激…「泣きそうになりました」

会見でコミカルな掛け合いを見せた(左から)三谷幸喜氏、柿澤勇人、佐藤二朗、広瀬アリス=東京・世田谷パブリックシアター
三谷作品で若きシャーロット・ホームズを演じる柿澤勇人=東京・世田谷パブリックシアター
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 俳優・柿澤優人(31)が31日、東京・世田谷パブリックシアターで、演出家・三谷幸喜氏(58)が手掛ける主演舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」(9月1~29日)の公開稽古に、広瀬アリス(24)、佐藤二朗(50)と参加した。

 柿澤が演じるのは“名探偵”となる前の若きホームズで、三谷氏は「子どもの頃からホームズが大好きで、いつか自分の形でできないかなと思ってた。柿澤さんが俺のホームズ!」と太鼓判。メインキャストの3人は共に初の三谷組で、柿澤は主役抜てきに「泣きそうになりました。まだ本番も始まってないので、千秋楽が終わってから泣ければいいかな」と喜びをかみしめた。

 舞台2作目の広瀬は、「三谷さんは男性なのに母のようで、優しい口調で教えてもらえる」と全幅の信頼。変顔の指示にもしっかりと対応しているといい、三谷氏は「ステキなおもちゃをいただけた。何でもやってもらえるので」とニンマリだった。

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