「サインはV」「ケンちゃん」の岸ユキ 5年前に12歳上の夫と死別「幸せでした」

 ドラマ「サインはV」やケンちゃんシリーズで人気を博した女優の岸ユキ(70)が29日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演した。

 司会の女優・黒柳徹子に「ご主人がお亡くなりになったんですって」と聞かれた岸は、「5年前」に12歳上の夫・聰さん(享年79)が死去したことを伝え、「夫との30年って修業の時代だった。全て。私にとって。夫は私の上司でしたし、西野バレエ団で大先輩で。ダンサーだったんです、クラシックバレエ踊ってた。どこで習ったのか、何でも料理ができる。料理の先生でもあるし、踊りの先生、歌もそうだし。文章も、文学の学校に行ってたことがあって、私が原稿書いたら全部チェックするんですよ。全て先生」と、結婚生活を振り返った。

 岸は「夫は胃がんだったんです」と、死因を説明。「本当に私のことを考えていました。すっごく幸せでした。すっごく尊敬していましたし、愛していましたし、だけどうるさい煙たい存在でした」と語った。

 子供はおらず、現在は一人暮らしで、画家として活動している様子が紹介され、岸は「今すっごく充実してるんです。全て夫との暮らしの中で、修行の中で、色んなことができるようになっていて」と、聰さんに感謝していた。

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