円広志「夢想花」のキーを半音下げていたと告白「かみしめて歌うことができた」

 歌手でタレントの円広志(66)が29日、大阪市内のカンテレで会見を開き、10月12日にNHK大阪ホールで開催する「円広志コンサート2019~おかんの呼ぶ声~」をPRした。

 昨年は大阪・フェスティバルホールでのデビュー40周年コンサートを成功させた。1978年(昭和53)に代表曲「夢想花」でデビューし「とんでとんで…で、40年もったなあと思っていた」と話す円は、最近になって心境に変化が現れたという。

 NHKの歌番組で「夢想花」を歌った際、声の調子が悪く、キーを半音下げるよう申し出た。「今まではキーを半音下げて歌うくらいなら歌手を辞めようと思って声を張り上げていた。いざ半音下げて歌うと、かみしめて歌うことができ、お客さんと共感できる歌ではないかと思った。これからも半音下げていく」と、気負わずサビを歌うという。

 芸名の由来を「円(まる)くなって広くなっていく志(こころざし)」と明かした。「全然丸くなっていない。円は狭くなって…年を取っていくって、こういうことなんだなと思った。これではいけない。どこまで挑戦できるか」と、66歳で新境地を目指す。

 歌手としての目標は沢田研二(71)だという。昨年、ドタキャン騒動を起こしたジュリーを引き合いに「観客の少なさを理由にやめるのなら、30年前にもうやめてます。コンサートは大爆笑で終わりたい。みんなが帰る時、元気で帰ってくれれば」と自虐ネタで笑わせ、来場を呼びかけた。

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