ディカプリオ&ブラピ初共演 タランティーノ監督「世紀のクーデター」…来日会見

3年5カ月ぶり来日会見を行ったレオナルド・ディカプリオ=ザ・リッツカールトン東京(撮影・園田高夫)
報道陣に手を振るクエンティン・タランティーノ監督(左)とレオナルド・ディカプリオ=ザ・リッツカールトン東京(撮影・園田高夫)
ポーズをとるクエンティン・タランティーノ監督(左)とレオナルド・ディカプリオ=ザ・リッツカールトン東京(撮影・園田高夫)
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 米俳優のレオナルド・ディカプリオ(44)が26日、都内で行われた米映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(30日公開)の来日記者会見にクエンティン・タランティーノ監督(56)と出席した。

 親日家として知られるディカプリオは、前作「レヴェナント:蘇えりし者」(15年)のキャンペーン以来、3年5カ月ぶり11度目の来日で「日本に戻れてうれしい。いつも温かい歓迎ありがたい」とスマイルを見せた。

 ディカプリオと米俳優のブラッド・ピット(55)の2大スターが主演として初共演した本作。2人の友情と絆を軸に1969年のハリウッド黄金時代を描いた映画のメガホンを取ったタランティーノ監督は「彼たちが僕を選んでくれた」と起用理由を明かし、「キャスティングできたのはラッキーだし、世紀のクーデターだと思う」としてやったりの笑みをこぼした。

 奇跡が見どころである本作にちなみ、これまでの人生で起こった奇跡を発表。ロサンゼルス出身のレオは「この業界がどれほど大変であるのかが分かる。みんな夢を持ってハリウッドに来るけど99%が夢を叶えられない」と俳優業の難しさを語った上で「私は学校の後にオーディションを受けることができた。こうして自分で選択して仕事が続けていられることがミラクル」と現状に感謝していた。

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