あおり運転・宮崎容疑者 被害者の運転に不満と供述

 茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕された会社役員宮崎文夫容疑者(43)が、あおり運転をしたことについて「前を走る(被害者の)車が遅く、妨害されたと感じた」との趣旨の供述をしていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、宮崎容疑者は10日午前6時15分ごろに被害者の車を停止させて顔面を殴打するまで、数キロにわたり急な車線変更や減速を繰り返していた。

 県警は20日に宮崎容疑者と、事件時に同乗していた交際相手で、犯人隠避容疑などで逮捕した会社員喜本奈津子容疑者(51)を送検した。

 同じ車によるあおり運転は、7月23日に静岡市清水区と愛知県岡崎市でも確認されていることから、愛知、静岡両県警と連携して捜査を進める。

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