武井壮 0メートル走で0・261秒…「超ふつうじゃない王決定戦!」

 タレント・武井壮(46)が11日、東京ミッドタウン日比谷で行われた「超ふつうじゃない王決定戦!」にゲストで登場した。

 東京2020オリンピック・パラリンピックの競技・種目を遊びの要素を取り入れたアトラクションで体験し五輪選手のすごさを実感できるイベントで、この日は事前の予選を通過した成績上位者による決勝大会が行われた。会場には10種の競技を体験できる展示が用意されており、武井は決勝進出者と同じく、正拳突きの威力でLEDロウソクを何本消せるかにチャレンジする「カラテ・キャンドル」、バレーボール選手のジャンプ到達点と同じ高さにボタンがある「バレーボール自販機」など4種目に挑戦した。

 さすがは陸上競技・十種競技元日本チャンピオン。各展示で男子の平均値を上回る数値をたたき出した。だが、つわものぞろいの決勝大会とあって、競技によっては女性の出場者に負ける場面もあった。

 それでも「これだけは負けられない」と、スプリンターの体験展示でスタートの合図にどれだけ早く反応できるかを競う「0m走」では「0・261秒」のダントツのタイムを記録。「現役時代は0・11秒台を出した」と胸を張り、自身が“超ふつうじゃない”ことをアピール。

 さまざまな五輪種目を疑似体験したことで「十種競技をやっているようで、現役時代の心を思い出した。東京の次のパリ(五輪)を狙います」と、アスリート魂に火がついたようだった。イベントは「超ふつうじゃない 2020展 by 三井不動産」として、同所で25日まで開催。

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