武井壮が熱弁、日本新サニブラウンに続く「僕が今、注目している選手」とは

 タレントの武井壮が10日未明(9日深夜)放送のラジオ・文化放送「武井壮のガッとしてビターン!」で陸上短距離界について熱く語った。特に男子100メートル男子で日本記録を更新したサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)について、「9秒8だ7だぐらいまでいくでしょう」とさらなる成長に太鼓判を押した。またもう1人、注目している選手がいることも明かした。

 もともと十種競技の選手で日本選手権で優勝した経験も持つだけに、陸上の話題になるとトークの熱もさらに増す武井。サニブラウンについて「凄い時代に入ってきたね。9秒台の選手が2人いる。9秒97、9秒98がいる。そして10秒00に山県亮太がいる」とサニブラウンと、桐生祥秀(日本生命)ら念頭に選手層が厚くなったことを喜んだ。

 サニブラウンについては「たぶん9秒8だ7だぐらいまでいくでしょうし。二十歳で9秒台出すってのはウサイン・ボルトよりちょっと早いんですよね」と、世界記録保持者を引き合いに伸び代についても言及。22歳ぐらいまでに9秒台に突入した選手が、その後も世界一争いに絡んでくる、という持論を展開し、「二十歳でやっぱり9秒台を出すというのは、どれだけ世界的にもインパクトがあることかというのをね、みなさんよく理解していただきたいな」とリスナーにも呼びかけた。

 さらに「もう一人、僕が今、注目している選手」として小池祐貴(住友電工)を紹介した。「今、成長著しいから、日本選手権でいい記録を出して、世界選手権に選ばれて世界選手権とかでいいメンバーと走れたらポンポンっと両方とも(10秒、20秒を)切ってくる可能性があるなと思ってる」と100メートル、200メートルの両方で好記録が期待できると語った。また、「東京オリンピックに向けて4×100メートルリレーのメンバーが全員9秒台っていう可能性、そして金メダルをとるという可能性、そして日本人選手が、もしかしたら1人か2人、決勝に残るなんてこともちょっとね。楽しみになってきましたね」と陸上界の盛り上がりを喜んでいた。

 「武井壮のガッとしてビターン!」は文化放送で不定期に放送されているワイド番組で、スポーツはもちろん、芸能界の話題や武井自身が気になっていることなど、幅広くフリートークをする番組。

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