社会学者の古市憲寿氏が８日、フジテレビ系「とくダネ！」で、結婚を発表した小泉進次郎議員との電話の内容を明かした。古市氏と進次郎議員は６年程前から会合などで顔を合わせ友人になったという。

　古市氏は、進次郎議員の結婚会見後に直接電話をかけたという。古市氏が「一生結婚できないと思ったから良かったです」というと、進次郎議員は「世間ではどんな感じで見られてる？」と質問してきたという。

　古市氏は「今は祝福ムード一色だと思いますけど、キラキラした２人だからそのうち、マスコミも手のひらを返してバッシングするんじゃないか」と忠告。だが進次郎議員は「まあ、いつもそうだからね。でも、そういうバッシングにあっても一緒にいたいと思える相手が見つかったということだからね」と嬉しさをにじませて語ったという。

　小倉智昭から結婚は知っていたのか？とツッコまれた古市氏は「全然。僕は恋バナとかしないので、ぼくのことを逆に心配されるんですけど。結婚できるのかどうかって」と、進次郎議員から心配されていたと明かすと、小倉も「そうだよね、あなたが知ってたら絶対バラす」と苦笑した。

　古市氏は「バラさないですけど、（進次郎議員は）結婚したいなという、そういうことは（最近言っていた）」と明かし、「はしゃぐことは今までなかったけど、昨日の電話は嬉しそうだった」と友人には素直な感情を表していた。

　「これまで人間的な生活をしてこなかったと思う。政治家がメーンでカメラに追われて…。これから結婚して子供が産まれて、人間らしい幸せを味わえる瞬間が増えたら…」と祝福していた。