橋本環奈 R-15作品初挑戦 教師と生徒によるデスゲーム「シグナル100」

 女優・橋本環奈(20)が映画「シグナル100」(2020年1月24日公開)に主演することが6日、分かった。教師と生徒によるデスゲームが題材で、橋本にとっては初のR-15(15歳未満の鑑賞不可)作品となる。

 「銀魂」シリーズ(2017、18年)、最新作「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」(9月6日公開)など、コメディエンヌの印象の強い橋本が、ガラリと印象を変えて新境地に挑む。イメージビジュアルでは、顔に返り血を浴び、不安げな表情も見せている。

 「シグナル100」は「不能犯」などを手がけた宮月新(みやつき・あらた)氏原作の同名コミックが原作。担任教師に自殺催眠をかけられた36人の生徒の生き残りバトルを描いている。橋本は究極の状況下でも、正義感を失わずに行動する樫村怜奈を演じる。

 「セーラー服と機関銃-卒業-」(16年)以来4年ぶり、2作目となる映画の単独主演。20歳の誕生日直後の2月15日にクランクインした。橋本は「20歳になり挑戦的なものをやりたいと思い、出演を決めました。感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました」と思い入れたっぷりだった。

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