宮迫、吉本と今週中にも再会談 吉本側に残る不信感“元サヤ”は厳しい?

 反社会的組織から金銭を受け取ったとして、今月19日に所属の吉本興業からマネジメント契約を解消され、同22日に契約解消処分を撤回された、お笑いコンビ・雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が、今週中に再度、同社幹部と会談し、ヒアリングを受けることが30日、分かった。

 宮迫は19日発売の週刊誌「FRIDAY」で、福岡金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に出席し、金銭を受け取っていたと報じられたが、20日に開いた会見で否定。吉本も宮迫の言葉を信じ、岡本昭彦社長(53)が22日の会見で処分撤回を表明した。

 しかし、26日発売の「FRIDAY」で再び金銭授受の証言が報じられたため、同社は処分撤回を撤回する可能性を示唆。改めて、宮迫との話し合いを望んでおり、27日に宮迫から連絡を受け、岡本社長らと会談する意志を伝えられたという。

 宮迫はこの日午後、都内の自宅から外出。帽子を目深にかぶり、マスクを着けた姿で、報道陣からの問いかけには一切応じなかった。吉本興業は、30日の会談実施については「ありません」と否定。関係者によると、再会談は今週中にも行われる予定だという。

 会談は宮迫の完全復帰も選択肢の1つとして行われるものの、関係者によると、吉本側の宮迫に対する不信感は相当に強い状況。宮迫自身も受け入れ先の事務所を探しているという情報もあり、ともに反社会的勢力からの金銭授受という疑惑を一掃したいという思いでは共通しているものの、“元サヤ”に戻る可能性は低く、会談は物別れに終わる可能性が高いとみられる。

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