間宮祥太朗が始球式で139キロ、甲子園どよめく「夢のようですね」新芸能界の剛球王

ファーストピッチセレモニーで投球する間宮祥太朗=甲子園(撮影・北村雅宏)
ファーストピッチセレモニーで投球する間宮祥太朗=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-DeNA」(23日、甲子園球場)

 試合前ファーストピッチセレモニーに俳優の間宮祥太朗(26)が登場した。7月27日より放送されるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」(土曜、後11・15)で主演を務める。

 「ウル虎の夏」企画の一環で選手やファンが着用する“黄色ウル虎ジャージ”の上に学ランを身にまといマウンドへ。小学校1年生から中学校3年生まで野球を続け、投手を担ってきたという間宮。学ランを脱ぎ、ウル虎ジャージとなってノーワインドアップで投球。球場の球速表示は139キロ。ファンもどよめいた。「夢のようですね。自分本来の仕事とは別の喜びで。始球式を甲子園で出来るとは…」と喜びを隠しきれなかった。

 始球式の球速に正式な統計や記録はないが、エアーバンドのゴールデンボンバーのメンバー・樽美酒研二は2018年6月27日の「西武-オリックス」(メットライフドーム)で、135キロを記録。その前、同年6月5日にはダンス&ボーカルグループのGENERATIONSのメンバー・関口メンディーが「交流戦・巨人-楽天」(東京ドーム)で133キロを投げ込んでいた。

 こうした芸能界の剛球王たちを上回るスピードボールを投げた間宮は幼い頃から阪神ファンだという。「祖父が熱烈な巨人ファンで。当時の巨人はスターだらけでそれに対しての反抗心、対抗心が燃えてきて。絶対巨人を倒すぞというスタンスが響いてそれからです」。憧れた選手はOBの金本知憲。今年も神宮などで行われた試合に4~5試合ほど阪神の応援につめかけたそうだ。

 現在はオープン戦で目にした時に活躍した近本、木浪らルーキーや同級生の高山を応援しているそうだ。

 最後にドラマの見所を問われ「べしゃり暮らしという作品は、僕は関西人じゃない役なんですが、自分とコンビを組む相方が関西からの転校生。僕が憧れて関西弁しゃべってる役でもある。お笑いの聖地(関西)としても。甲子園でべしゃり暮らしの宣伝、タイガースのファンの自分が(聖地と呼ばれる甲子園)で出来ることが二重にうれしい」と笑顔で語っていた。

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