吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開いた。反社会的勢力の会合に所属芸人が出演し金銭を受け取った問題で、吉本興業側が正式な会見を開くのは初めて。岡本社長は騒動の責任をとり「50%の減俸を一年間続けることとします」とし、辞任はしない意向を示した。大崎洋会長からも同様の申し出があり、同じく50%の減俸とするとした。
岡本社長はダウンタウンの元マネジャー、大崎会長はダウンタウンを見いだした育ての親として知られている。
会見6分前には、不安そうな顔の大崎会長がパーティションの向こう側からひょっこりと顔を出し、会見場の様子を確認する一幕もあった。