若手芸人の登龍門「第40回ABCお笑いグランプリ」が21日、大阪・ABCで行われ、2011年結成のエンペラー(吉本興業)が優勝した。デビュー10年目以内のエントリー520組の頂点に立ち、賞金100万円を獲得した。
これまでダウンタウン(1984年)、ナインティナイン(92年)らが最優秀新人賞に輝いている伝統の賞。エンペラーは12組から3組に絞られた決勝で、銀行強盗のネタで爆笑を取った。
優勝の瞬間、安井祐弥(26)と、にしやま(28)は抱き合って喜び、安井は「最高です」と感激した。2位はカベポスター、3位は宮下草薙だった。