東出昌大 「全力を出し切りたい」…本多劇場での主演舞台「二度目の夏」

 俳優の東出昌大(31)が19日、東京・本多劇場で行われた主演舞台「二度目の夏」(7月20~8月12日)の公開フォトコールと会見に登場した。自身三度目の舞台で演出・脚本の岩松了氏(67)とは初タッグ。「岩松組に参加できることは、役者の誉れだし、本多劇場という下北沢のランドタワーに立つと、いよいよかという気持ちになる。気負っている部分もありますが、全力を出し切りたい」と誓った。

 今回は湖畔の別荘を舞台に、ある夫婦と夫の親友、そして彼らの周りの男女が繰り広げる「嫉妬」を巡るドラマ。東出は代々続く田宮家の六代目社長・田宮慎一郎を演じる。若松氏の演出は完ぺきを求め、“1000本ノック”の異名を取るほどだが、東出は「何回も何回も同じ所をできるというのは、非常に鍛えられるという思いがあります。本の解釈も新たに生まれて死んでいくところもあり、稽古はスリリングで新鮮でした」と振り返った。

 慎一郎の親友・北島役の仲野太賀(26)は東出とは映画「桐島、部活やめるってよ」以来7年ぶりの共演。岩松組へは4回目の参加となるが、「4000本でも5000本でも6000本でも受けたいですよ」と今後も若松組への参加を熱望していた。

 片桐はいり(56)は岩松組に15年ぶりの出演。「5年前だったら1000本ノックも比喩になったけど、今は300本ぐらい?少なくなったなという印象が私にはあります」と打ち明けた。

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