内博貴 ジャニーさん訃報に「これ以上ないくらい泣いた」…会見でも目潤ませる

 俳優・内博貴(32)が11日、東京・あうるすぽっとで俳優・渡辺徹(58)との舞台「イン・ザ・プール」(~15日)の初日を迎え、開演前に会見した。内は9日に死去した所属事務所社長のジャニー喜多川さんに触れ「家でこれ以上ないというぐらい泣きました」と、真っ赤な目で振り返った。

 前日10日に追悼コメントを発表しているが内だが、改めて「(以前所属していた)関ジャニを組む前に、15か16歳の時に新幹線で東京へ行ったんです。東京駅で待っていてくれていました。手を振ってね」と感慨深げに回想。「『何食べたい?』と言うので、『焼き肉!』と言ったら、『じゃあ焼き肉行こう』と。東京のお父さん、そんな存在でした」と話しているうちに目はうるみ、さらに赤くなった。

 入院中のジャニーさんを「何度かお見舞いしました」という内が訃報に接したのは、9日に舞台「ブラックorホワイト」の製作発表会見を終えたわずか2時間後。驚いて「(病院に)飛んでいきました」と明かした。

 渡辺が「昨日場当たりの稽古があったんですけど、内くんの顔見たら、目赤いしね。『休んでいいよ』って言ったんですよ。そしたら『ジャニーさんに怒られますから』って笑顔で言ったんですよ」と明かすと、内はジャニーさんの信念でもある「“Show must go on(ショーは何があっても続けなければならない)魂”をちゃんと受け継いで、今日も初日だから、しっかりやらないと」と気を引き締めていた。

 今作は作家・奥田英朗氏(59)の同名小説を初舞台化したもので、渡辺と内の二人芝居。内は渡辺演じる精神科医・伊良部一郎を訪れる患者・大森和雄を演じる。

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