ふかわりょう「芸人にとって安定は笑いを阻害」論に先輩芸人がピシャリ
タレントのふかわりょうが6日、関西テレビ「胸いっぱいサミット」に出演。芸人が反社会的勢力の宴席で闇営業していた問題で、「芸人にとって安定は笑いを阻害するものじゃないか」と語った。闇営業に若手が手を出すのは、安い給料事情が温床という意見に「明日が見えないからこそ、面白く感じるんじゃないかと。私のような考えはステレオタイプかもしれないけど」と持論を述べた。
すると『クワバタオハラ』のくわばたりえが、「それは吉本じゃなくてナベプロにいるから」とピシャリ。「私もいろいろあって、むかし吉本にいて、いまホリプロだから」と所属事務所によっての違いを力説した。「給与明細でも、たとえばいまは1万円のギャラで半分が私にはいるんってわかるけど、吉本は元々いくらなのかも、何割もらっているのかもわからない」と振り返った。
そんな説明にふかわも「たとえば(吉本芸人の取り分)9対1の話は、私は面白いと思っているけど、お茶の間が面白いとは思わなくなっているのかも」とボソリ。今回の事件での笑いの変化を感じ取っていた。
